ジャンル:恋愛
放送時期:2017.1-3(全12話)
原作:漫画/横槍メンゴ
監督:安藤正臣
構成:上江洲誠
制作会社:Lerche
(ストーリー)
脚本:C
構成:C
END:B
(キャラクター)
魅力:C
デザイン:A
声優:B
・映像:A
・音楽:B
・売上:E (4話時点予測:E)
総合評価:★★★★
ノイタミナ枠屈指の問題作となりそうな前評判で、映像の美しさとともにいきなり「うわー」なシーンから始まり一体どうなってしまうのか、結末が恐ろしいよ・・((((;゚Д゚))))
といった印象でのスタートでしたが、よく言えば「思ったよりもスッキリ美しくまとまって終わった」悪く言えば「期待したほどではなかった」と感じました。
ノイタミナ枠で一線を越えて過激な描写とかは・・まぁ期待しても仕方ないでしょうが、もっと終始「こいつら・・クズだなwww」というストーリー展開になるのかなと勝手に思っていた部分があり、茜先生が浄化されていく、その部分に終盤スポットが当たるとはあまり思っていなかった・・!花火ちゃんというキャラはデザインも声優さんも好みで、もうちょっと主役であり続けてほしかったなぁとちょっぴり残念だったんですよね。
それでも最終話まで見終えて、通常の恋愛ものとは少し方向性の違う結末を迎え、最初は曲は好きだけど作品に合っているのかな?と感じたOP・EDもなるほどいい味を出していたのかなと思えるようになりました。
安易に(?)残った二人が結局くっつきましたというラストじゃない点で作品の評価は僕としては少し高まったかなぁと。だけど結局「クズの本懐とは何ぞや??・・うーんワカラネ」のまま終わってしまったかもw
作中の登場人物の誰かに実体験等を含めて激しく共感できた方ならもう一段この作品を深く楽しめたのかもしれませんね。
少なくとも僕はこんな高校生活は送っていなかったので・・仕方なし!w
(各話レビュー)