2017.02.20 Monday
【アニメ レビュー】 196.残響のテロル
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ジャンル:アクション、クライム・サスペンス
放送時期:2014.7-9(全11話)
監督:渡辺信一郎
構成:中澤一登
音楽:菅野よう子
制作会社:MAPPA
(ストーリー)
脚本:D
構成:D
END:C
(キャラクター)
魅力:D
デザイン:B
声優:C
・映像:A
・音楽:A
・売上:E
総合評価:★★★
キャッチコピー「この世界に、引き金を引け。」
二人の少年が引き起こしたテロが題材のアニメです。
二人の計画、行動とそれに対する警察の動き。一人切れ者の刑事がいて頭脳戦としては見応えがありました。映像、音楽も全体的にクオリティが高かったように思います。
シンプルにお話の軸としてはこれで十分だったのではと思うけれど、それだけだと1クール放送する分には足りなかったのか、「どうでもいい」キャラが結構多かったように思います。
ヒロインとかもそうですね〜。映像音楽が洗練されていただけにもっとシンプルに硬派なストーリーだったらより魅力的だったように思えて仕方ありません。
とにかく見終わった後に、「あのキャラはなんだったんだろう」という人物が複数いて、2時間くらいの映画だったらおそらく・・という印象が凄く残ってしまいました。
爆弾の作り方とかは実際に可能などうかは判断する知識がありませんが、「原爆」を扱ったあたり挑戦的な作品だったんだろうなぁと思います。