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ジャンル:SFファンタジー・バトルアクション
放送時期
1期:2008.10-2009.3(全24話)
2期:2010.10-2011.4(全24話)
原作:小説/鎌池和馬
監督:錦織博
構成:赤星政尚
制作会社:J.C.STAFF
(ストーリー)
脚本:B
構成:B
END:D
(キャラクター)
魅力:B
デザイン:B
声優:C
・映像:B
・音楽:B
・売上:1期:A
2期:A
総合評価:★★★★
原作ラノベが現在42巻刊行!最も知名度のあるラノベ作品の一つと言えるでしょう。
作品としては先に「とある科学の超電磁砲」シリーズを視聴していました。売上、人気的にはそちらの方がやや上のようですが、本作を見て、あくまでスピンオフ作品なんだなーという点は理解できました。
本作の主人公は上条当麻。「レベル0」でありながらスキルを打ち消す特殊な右手を持ち、不幸にも様々なトラブルに巻き込まれながら主人公らしく活躍していきます・・!
「科学と魔術が交差する都市」において、戦闘能力としてはほぼ生身でありながら拳一つで殴り倒す!(性別問わず)
驚異的な身体能力!タフネス!数あるラノベ作品の中で最強主人公の一角として挙げられるのも頷けますw
「超電磁砲シリーズ」に比べ主人公が高校生なのもあり、ラッキースケベ等お色気シーンは多少多めになっています。(登場キャラ的にも)
どうしても先に「超電磁砲シリーズ」を見てしまったため比較してしまう部分がありますが、御坂美琴のクローン、シスターズが序盤からガッツリとストーリーに絡んでくる点、「一方通行(アクセラレータ)」も一方的に悪役いう扱いでもなかったんだという点は全く知らず興味深かったです。
インデックスたんは・・・個人的に好みかといわれると・・う〜んどうでしょう。学園のクラスメイトと普通に絡んでいるシーンとかの方がもっと見たかった気もします?!
1期2期、全48話を終えて「スキルアウト」との戦いが始まったところでアニメは終了しており、原作ストック的にも同じペースで続編が作られても全く問題なかったはずですが、既に5年以上が経過。今でも続編の制作が期待されています。
ラノベ作品のアニメ化にはいろいろ事情があるようで、単体で見ればまだまだ採算が取れそうな作品のはずですが・・大人の事情が絡むのでしょうか。ソードアートオンラインとかもそうですが、終わりなきコンテンツ化している作品を完結までお付き合いできるかどうか・・・興味深いですね〜。
多少ジャンルは違いますが、2016年はこち亀をはじめとして、ジャンプの長期連載作品がいくつか終了を迎え、業界的には少し動き始めた感のある年となりました。新作、続編を問わずどのような作品が台頭してくるのか、あるいは区切りをつけるのかという点は来年も注目していきたいですね。