ジャンル:ハートフル・ファンタジー
放送時期:2016.10-12(全12話)
原作:漫画/篠丸のどか
監督:宅野誠起
構成・脚本:高橋ナツコ
制作会社:ライデンフィルム
放送前期待度:★★★
(ストーリー)
脚本:C
構成:D
END:C
(キャラクター)
魅力:C
デザイン:C
声優:B
・映像:B
・音楽:B
・売上:E [予想:E(8話)]
総合評価:★★★
アラサー主人公が実家に帰り、たぬきのポコに励まされつつうどん屋を再興するストーリー・・
だとみんな思ったはずですよね!(原作を知っている人は除くとして)
王道ながらたぬきのポコという大きなアクセントもあり、俺のうどん作りはこれからだーENDであっても納得だった・・はずでしたが、どうもそういう作品ではなかったようで、中盤以降一向にうどん作りに話が向かず、「ああ、そういうことを言いたい作品じゃないんだなぁ」と気づかされます。(そっちのほうが良かったのになぁという思いを抱きつつ)
ヒロシというキャラが余計だったなぁとも感じましたし、主人公がポコの正体を隠しつつ自分で育てる!という決心自体も「それ必要?」と疑問に感じる点がありました。その上職について、父親について、最後まで揺れ動く心理描写が続いて「主人公しっかりしなさい!!」とフラストレーションが溜まる展開になってしまいました。
ポコは可愛かったし、ご当地アニメとしてはそこそこの出来かもしれませんが、ストーリーのまとまりとしては何だかぼんやりと化かされたまま終わってしまったなぁ・・という作品でした。
(1話毎の満足度)
1話・・・★★★★
2話・・・★★★★
3話・・・★★★★
4話・・・★★★★
5話・・・★★★★
ぽこかわいいよぽこ。オス設定は何かこの先意味出てくるのかしら。
ここまで安定感抜群ですが、「うどん」要素がなかなか出てこない。最後に決断の時が来るのかな?
6話・・・★★
ついにうどんの国を脱出して東京に戻ると?!・・・結局うどんを食べてるwぽこが体調を崩したのは何か伏線となっているのでしょうか。会社のメンバーもいい人達、その中で決断の時!という中でヒロシというキャラに一発NGワードを発言させる意味は全くわかりませんねぇ。いらないと思います。
7話・・・★★★
うどんの国はうどんだけじゃないんだよ!ということを伝えたいアニメなのかなという気がしてきました。要潤さんも毎回特産物を持っているし・・w
8話・・・★★★★
中盤から作品の方向性は果たして・・と疑問符は出てきたけれど、今回はいいお話だったかな?
ご当地アニメとしては優秀!小豆島懐かしい・・
タヌキを追いかけながらポコーポコーって叫んでたけどお姉ちゃんには流石にバレるんじゃないかな?wというよりバレて問題があるのかどうか。
そしてついに次回うどん!!?結局うどん作るんかーい!w
9話・・・★★
やっとうどんを打った!けれどきっかけがヒロシというのはうーん(このキャラいらない派)
ぽこの正体がバレる日が近そうだけど、自分一人だけの秘密として面倒を見続けなければいけない理由付けがそもそも無く、お姉さんとかには打ち明けた方がむしろいいんじゃないかなーとさえ思ってしまう。友達の子を預かり続けているという状況のほうが不自然ですからね〜。期待感は低くなっちゃったけれど、納得のクライマックスが果たしてあるのでしょうか。
10話・・★★★★
今回はいいお話でした。ついにポコがたぬきらしさを発揮・・!うどん作りの道を選ぶことになりそうな回想を呼び起こしましたね。
う〜んやっぱり前の回含めヒロシが作品の満足度の邪魔をする・・・w
11話・・★★★★
今回もいいお話・・なんだけど、多くの視聴者の方は「宗太、ほんとうにそれでいいの?」と心の中では思っていたはず。
そして最後でついに・・!今回はもう誤魔化すことはできないでしょうね。住職さんとヒロシがいるから・・
来週最終回、上手く作品を畳めるのかどうか注目です。
12話・・★★★
ポコが化けだぬきの本領を発揮して、なんとなく良い終わり方風にまとめ上げましたね!!