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ジャンル:ロボット・ファンタジー
放送時期:2014.10-2015.3(全25話)
原作:サンライズ
監督:芦野芳晴
構成:樋口達人
制作会社:サンライズ
(ストーリー)
脚本:A
構成:A
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:C
声優:A
・映像:D
・音楽:B
・売上:C
総合評価:★★★★★
どんなアニメがあるかな〜次何見ようかな〜と検索する中で、「予想の斜め上をいく面白さ!」というレビューがあり気になって見始めた作品です。
「エロ・グロ・ゲス」
こういった要素に寛容な大人の皆さまにしかお勧めできませんが、とても見応えのある作品でした!!
最初はあまりよくない意味で「B級」感が漂っていましたが、3話4話あたりから、「アレ・・これ面白いんじゃない?」という雰囲気が出て、そのままテンポ良く最終話まで見ることができるはずです。
キャラクターデザイン的にはクセがありますが、コードギアスが好きだった方ならしっくりくるのではないでしょうか。
この作品のどこが良かったの?と聞かれると結構難しいんですが、僕が2点あげるとすれば、
「主人公のアンジュの行動理念に一本筋がきちんと通っていて、最後までそれを貫き通したこと」
「ゲスい部分がいろいろと取り扱われていますが、場面場面で納得のいくゲスさだったこと」
人間の醜い部分、汚い部分をしっかり描きつつも案外ストーリーそのものとしては王道だったのかなーと思います。
ロボットものとしては技術、デザイン等であまり優劣を評価できる術を持っていませんが、クオリティは良く感じました。
放送当時、「作画崩壊」が話題となっていたようで、特に18話とかは検索をしたらたくさん出てくると思います。(BD・DVD版ではかなり修正が入ってクオリティはアップしています)
エロ・ゲスがかなり含まれるものの、コードギアスを見たときに感じた面白さをもう一度味わえた作品、トータルではこのように評しておきます。少しでも興味を持たれた方は、寛容な心でまずは3話まで見てみてくださいね!!