2016.09.13 Tuesday
【アニメ レビュー】 35.昭和元禄落語心中
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ジャンル:青春・落語
放送時期:2016.1-4(全13話)
原作:漫画/雲田はるこ
監督:畠山守
構成:熊谷純
キャラクターデザイン:細居美恵子
制作会社:スタジオディーン
(ストーリー)
脚本:A
構成:A
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:B
声優:S
・映像:B
・音楽:A
・売上:E
総合評価:★★★★★
予想以上に落語の世界に浸ることが出来てとても楽しめました。アニメならではの声+映像という表現方法も良かったのではないかと思います。細かい表情とかじっとりと汗をかく演出とか。落語の世界を生きる人々の人間ドラマものめり込める内容だったと思います。
元々落語の世界に精通しているわけではありませんが、幅広い層の方が楽しめる作品ではないでしょうか。
声優さんは一部本職の方も入っているようですが、基本は声優が本職の方が中心です。林原めぐみさん&山寺宏一さんはもうさすがとしか言いようがないですね。
お話としては作品における「現在」の主人公、与太郎を軸として進むとかと思ったらこの第1期は回想、「八雲と助六編」がほぼ全てを占めます。事前情報は得ていなかったのでかなり意外でしたが、現在のところは回想部分での評価と言えます。
おそらく最初からもしくは早い時期に2期が決定していて、そちらの方が与太郎が活躍する現在のストーリーとなります。
1期を超える出来になるのかどうか、楽しみに待ちたいと思います。
ツイッター等で数名の方がこの作品をお勧めとして紹介してくださいました。自分でピックアップする中ではひょっとしたら出会わなかった作品かもしれません。面白い作品を紹介いただきましてありがとうございました!!