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ジャンル:伝奇・ラブコメディ・少年漫画
放送時期:2012.1-3(全12+1話)
原作:漫画/藤原ここあ
監督:津田尚克
構成・脚本:根元歳三
キャラクターデザイン:飯塚晴子
制作会社:david production
(ストーリー)
脚本:B
構成:B
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:A
声優:A
・映像:B
・音楽:A
・売上:B
総合評価:★★★★★
「いぬ×ぼくシークレットサービス」。う、うん・・読めないw
評判が良くてなんとなく見始めましたが、作品の雰囲気は大好きです!
「白鬼院凛々蝶(しらきいん りりちよ)」がとにかく可愛かった!これが★5評価のほぼ全ての決め手です。特定の1人のキャラで評価を決めるというのは滅多にありませんが、この作品に関してはこれでOKかとw
「ツンデレ」ではなく「ツンシュン」です!という性格が独特でツボでした。悪態を突いて毒舌を吐いた後一人でしょんぼりしている・・このしょんぼりしているところを目撃しちゃったら・・と考えると・・(〃▽〃)ポッ
キャラデザ的にもよかったからというのはありますけどね。
「御狐神双熾(みけつかみ そうし)」という中村悠一さん演じるりりちよのSS、その他周りを彩る個性的なキャラも概ね好印象です。
EDはキャラソンになっていて、思わず吹く珍曲(クレジットまで変化している・・!)とか、花澤香菜さんの物語シリーズを彷彿とさせる曲・・OP曲も良かったですし音楽でも楽しめましたね。
原作は「月刊ガンガンJOKER」ということで少年漫画ですが、アニメとしてはやや女性向けかもしれません。僕が見た限りだと女性向けの要素と思われる要素で僕の評価は変化しなかったので、どちらでも楽しめる作品だとは思います。
原作は完結していて、どうやらアニメ化された以降のお話はかなり重いお話になるようで、「続編を見たい」という声と「アニメとしてはここで終わるのが正解」という声が半々といったところでしょうか。綺麗な終わり方をしているので原作は全く知らなくても十分に楽しめますけどね。
原作漫画はとにかく熱狂的なファンが目立つ印象ですが、作者さんは今年春に若くしてお亡くなりに・・残念です。
男性はりりちよの可愛さ、女性はSSのカッコよさ、多くの方が楽しめる作品だと思いますので是非〜!!