2016.10.04 Tuesday
【アニメ レビュー】 111.ジョーカー・ゲーム
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ジャンル:ミステリー・スパイ
放送時期:2016.4-6(全12話)
原作:小説/柳広司
監督:野村和也
構成・脚本:岸本卓
音楽:川井憲次
制作会社:Production.I.G
(ストーリー)
脚本:A
構成:B
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:C
声優:B
・映像:B
・音楽:A
・売上:B
総合評価:★★★★★
柳広司の「ジョーカー・ゲーム」(他3作)が原作のオトナアニメ。
時系列が入り組んでいたり、キャラの区別が付かないという難点はありますが、それも納得できるストーリー展開、1話につながる最終回。「D機関」恐るべし・・・!!
一部アニメオリジナルの部分があったようですが、小説版との違いを楽しめる、あるいはブラッシュアップ的な効果があり概ね好評だった模様です。
原作は読んだことがありませんでしたが、かなり興味が出てきました。ミステリー物として挑むのであれば集中力が必要ですが、普通にD機関すげぇ・・と驚かされながら視聴するだけでも十分楽しめます。
もう一度見直してみると新たな発見がありそうです。
いわゆる「質アニメ」という部類に入るアニメで、傾向としてはBD・DVDの売り上げは伸びにくい作品というイメージがあったようですが、売り上げ的には2期制作も可能なラインに達したようです!
(エピソード的にはまだ残りがかなりありますが、終わり方は綺麗だったので続編があるかどうかはわかりませんが。)
今季(2016・夏クール)も同じ脚本家の方のオリジナルアニメ、「91Days」という作品が放送中で、そちらもまとめて視聴する予定です。