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ジャンル:SF・ロボット
放送時期:2016.4-9 全26話
原作:河森正治・スタジオぬえ
総監督:河森正治
監督:安田賢司
構成:根元歳三
制作会社:サテライト
(ストーリー)
脚本:C
構成:D
END:B
(キャラクター)
魅力:C
デザイン:C
声優:C
・映像:C
・音楽:B
・売上:B
総合評価:★★★
「マクロスシリーズ」初挑戦となります。
元々ロボットものは敬遠しがちで、マクロスシリーズも
「なんか歌う」
くらいのイメージしかありませんでした。(ファンの方ごめんなさい)
ロボットものにあまり触れてこなかったのは、単純にロボットへの興味が薄かったからで、かっこいい(悪い)とかがあまりわからないんですよね・・・
コードギアスやエウレカセブン等でも、敵味方の区別がつかなくてその点は苦労した覚えがあります。
Twitterでのフレさんのおススメにも候補があがり、今回見とかないともう触れる機会無いかも!?と思ってチャレンジいたしました。
感想としましては・・・
「全然普通に見れたなぁ!!」
といったところでしょうか。ストーリーも難しいとは感じなかったですし、(ちょっと調べればなるほど、と理解できる範囲)、ロボットのメカニカルな知識がなくても、「おお映像すごい」といった楽しみ方で十分なのかなーと思いました。
マクロスΔに関しては、
「ロボット:アイドル=3:7」
くらいの比率に感じました。僕みたいなロボット初心者にはそれくらいの方が取っつきやすいのかもしれませんね。
真剣な戦闘シーンの途中で急に歌い始めるのにはまだ慣れませんが・・・おそらくシリーズの伝統なのかなーということでその部分は評価には入れていません。歌そのものに関してはいい曲もありましたが、別にこんな歌聞きたくないなぁ・・と感じる曲も多少・・。曲数が多いからしょうがない部分ですかね。
あと、これもロボット系作品への勝手なイメージですが、「主要キャラクターの死」に関しては丁寧に取り扱われているなーと思いました。「この死に意味はあったのか・・」とその点で評価が落ちる作品も見受けられる中で、この点は期待通り(?)で良かったです。
(2クール目感想追記分)
2クール目に入って、作中に登場する歌に関してはだいぶ慣れてきました。コンビニでも普通に流れていたり、一定の知名度があるんだなぁと。そういった意味でマクロスシリーズに触れてみたことはよかったのかなと思います。
マクロスシリーズにとしては伝統(らしい)「三角関係」要素は一応主人公ハヤテを軸に展開はされていましたが、タイトルに「Δ(デルタ)」と冠している割には作品そのものの軸としては弱かったように思います。ストーリーも終盤に向かうに連れ、ちゃんとまとまった形のエンディングを見せてもらえるのか若干不安になりました。密度的なもので言えばこれまでのシリーズに比べてどうだったのでしょうか。
最終回に関してはバトルシーン等、明らかに映像面も気合が入っていて、満足できる「1話」だったかなと思います。26話を通じてこのくらいのクオリティがあれば大満足でしたが・・・いろいろと難しいのでしょうかね。