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ジャンル:異世界ファンタジー・ループもの
放送時期:2016.4-9 (全25話)
原作:小説/長月達平
監督:渡邊政治
構成:横谷昌宏
キャラクターデザイン:坂井久太(原作小説:大塚真一郎)
音楽:末廣健一郎
制作会社:WHITE FOX
(ストーリー)
脚本:A
構成:S
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:B
声優:S
・映像:A
・音楽:A
・売上:B
総合評価:★★★★★
2016年春〜夏クールで一番熱中できた作品となりました。
全体を通しての印象を振り返るとやはり後半の夏クールに集約されます。
13−17話、まさか5話に渡って主人公をこれだけ痛めつける展開を続けるとは思いもしませんでした。そして18話で大きなターニングポイントを迎え、ラストまで目が離せない展開が続きました。
各話の引きの良さは抜群でしたし、全体的に小説をアニメ化するにあたっての構成がとてもよく練られていて、製作スタッフさんが本当に一生懸命取り組んだ作品だなぁというのが各所で実感できました。
声優さんの頑張りも凄くて、
スバル・・小林裕介
エミリア・・高橋李依
レム・・・水瀬いのり
ペテルギウス・・松岡禎丞
特にこの4名に関しては当面本作の印象が残り続けそうですね〜。
他から情報を全く入れずにアニメだけを視聴した場合には情報がやや不足している部分もあったかと思いますが、Web版の原作小説や解説サイト等で知識を入れたくなるだけの魅力は十分に感じました。
原作Web小説は全10章予定?の6章の途中まで進んでおり、文庫化された第3章までが今回アニメ化された範囲となります。
映像面も要所要所で力が入った作品ながら、終盤は制作がギリギリだったんだろうなと感じた部分もありました。(特に24話)
2016夏クールは「作画崩壊」「スケジュール破綻」した作品がいくつか見受けられ、限られた時間、予算の中アニメを制作することの大変さをいろいろな角度から思い知らされるシーズンとなっています。
早い時期にぜひ2期を・・!という過度な期待はしてはいけないかもしれませんが、この先もぜひアニメで見てみたい・・!期待して待ち続けたいと思います。
------各話★レビュー------
1話・・・★★★★
2話・・・★★★
3話・・・★★★★
4話・・・★★★★
5話・・・★★★★
6話・・・★★★★
7話・・・★★★★★
8話・・・★★★★
9話・・・★★★★
10話・・★★★★
11話・・★★★★★
12話・・★★★★
13話・・★★★
14話・・★★★★
15話・・★★★★★
16話・・★★★
17話・・★★★★★
18話・・★★★★★
19話・・★★★★★
20話・・★★★★★
21話・・★★★★★
22話・・★★★★
23話・・★★★★★
24話・・★★★★
25話・・★★★★★