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ジャンル:ラブコメディ
放送時期:2008.10-2009.3(全25話)
原作:小説/竹宮ゆゆこ
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田磨里
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:橋本由香利
制作会社:J.C.STAFF
(ストーリー)
脚本:A
構成:A
END:A
(キャラクター)
魅力:S
デザイン:B
声優:A
・映像:B
・音楽:B
・売上:B
総合評価:★★★★★
少し古いアニメですが、「ラブコメ」ジャンルで高評価だった点と、「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」のレビューとかを見ていて「細かい心理描写はとらドラ!のほうが上」といった記載を見かけて興味を持ちました。
(レビューで比較対象になっていたのは、制作陣がかなり共通していたからという点が大きかったようです)
メインヒロイン3人の声優が、
釘宮理恵さん
堀江由衣さん
喜多村英梨さん
と、ツンデレといえばこの人!というイメージがある釘宮さんと、物語シリーズでお馴染みのお二人ということでこちらも興味津々でした。
全25話を見終わった感想としては、素直に大満足、ラブコメの最高峰と言って差し支えない作品だったと思います。「心理描写がすごい」という評判もその通りで、各キャラの心の動き方とか、アニメならではでそこに加わる微妙な表情の変化とか・・
細かいセリフの言い回しにも意味があって、ラブコメとしての質を大きく上げていると思います!
(それなりに集中力が必要なアニメといえるかもしれませんね。このキャラの性格だとこういったケースの時にこういう行動、言動になってしまう・・的な。)
学園物のラブコメではお約束(と思われる)一通りのイベントもあり、終盤の盛り上がり方、終わり方もお見事。こういうジャンルが嫌いでなければぜひ一度見てください!と自信をもっておすすめできるアニメです。