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放送時期:2011.4-6(全11話) 2013.8(劇場版)
ジャンル:ファンタジー・ラブコメ
オリジナルアニメ
監督:長井龍雪
脚本:岡田磨里
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:REMEDIOS
制作会社:A-1 Pictures
フジテレビ・ノイタミナ枠
(ストーリー)
脚本:A
構成:A
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:A
声優:A
・映像:A
・音楽:A
・売上:S
総合評価:★★★★★
名前は知っていたけど触れる機会が無かった作品。今回のマイアニメブーム(?)に乗っかり劇場版を含めて視聴いたしました。
泣かせようとして泣かせることができるだけのクオリティがあった作品だと思います。
キャラクターの設定がしっかりしていて、個人的に嫌いなキャラクターがいなかった点は評価の上で大きかったと思います。
(この「嫌い」という表現も微妙かもしれませんが、ストーリー展開の上で邪魔にならないという意味が大きいと思ってください。)
全11話という短めの作品ですが、その中でしっかりとストーリーも完結させています。
すべての要素が僕の中では高評価で、特にマイナスポイントがなく、総合評価では高い位置に置きたくなる作品です。
(作品ごとに良さのベクトルも違うので、一列に並べて評価するのも無理があるとは思いますけどねw)
一つだけツッコミを入れるとすれば、「物に触ることができる幽霊」なら周りに存在を認識させることは簡単だったよね〜という点でしょうか。野暮かもしれませんが。
劇場版のほうは、基本総集編の合間にに追加ストーリー(1年後のみんな)を挟み込んでいる形式なので、本編11話を見た方が懐かしく振り返るのに適する作品だと思います。劇場版だけを見るのはあまりお勧めできません。