ジャンル:フィギュアスケート
放送時期:2016.10-12(全12話)
オリジナルアニメ
原作:久保ミツロウ・山本沙世
監督:山本沙世
制作会社:MAPPA
放送前期待度:★★★
(ストーリー)
脚本:A
構成:S
END:A
(キャラクター)
魅力:A
デザイン:B
声優:B
・映像:S
・音楽:A
・売上:SS [予想:A(9話)]
総合評価:★★★★★
「フィギュアスケート」が題材のアニメ&久保ミツロウということで「まず1話見てみよう!」という期待感を持ちました。
そして1話での作品の雰囲気、何よりもスケートシーンの本気っぷりに魅了され、
「このペースで最後までいけるの?!力尽きない?!」
とクオリティを維持できるのかという面への期待と不安を常に抱きつつ、無事完走できました・・!!
映像面は突っ込みどころが結構あって、手抜きな部分も目立ちましたし(観客席とかw)、各キャラの顔が安定しなかったのは少し残念でしたが、「アニメでフィギュアスケートを表現する」という点では本当によく頑張った作品だと思います。
(京アニの映像クオリティとはまた違うんでしょうけど、こちらも S 評価にしてみます!)
ストーリー的にもGPシリーズ〜GPファイナルと、1クール12話に収めやすい形でお話がうまくまとまっていて、キャラも十分に魅力があり、合間合間のお話まで楽しめました。(一部濃すぎるけどw)
全体的に「全力で人気が出るように作りに行った」雰囲気は感じます。
「媚びを売った」ととらえる人もいるかもしれませんし、そういう部分もゼロではないでしょうが、それ以外の部分でも製作段階から、「どうやったら人気が出るかなぁ」とすごく考えられて作られた作品だという気はしますよ。
「予想通りに爆死していく作品」に比べたらね、、制作時から違いますよねやっぱり。
おそらく2期はほぼ確定!のラインにはたどり着いていると思いますし、この先もぜひ見たいです。ユーリVSヴィクトル (VS羽生くんのリアルワールドレコード) ・・楽しみ!!
(1話毎の満足度)
1話・・★★★★★
今期の圧倒的ダークホース!!個人的にフィギュアスケートは割とテレビでも見ていたので、技の名前とかもほぼわかります。
その上で、これだけの作画で魅せてもらえるなら期待しない訳には!!ギャク要素も楽しめたので文句なしのスタートです。
2話・・★★★★
ヴィクトル&ユーリの2人が面白いキャラをしてる・・wスケートの作画以外でも十分面白い作品になりそうで何よりです。OP・ED曲もクセになりますね〜。
3話・・★★★★★
再びスケートシーンで炸裂!!二人のユーリの対決、そこまでの流れも面白かったです。現実のフィギュアスケートの世界の一歩先を行く技の構成。あのステップのあと最後で4回転ー3回転を入れるような構成は・・恐ろしいw
3話まで見て「男子フィギュアスケート」である点も納得がいくというか、大正解だろうなぁという気がします。今季一番「最後までこのクオリティで駆け抜けて!!」と製作スタッフさんを応援したくなる作品です。
4話・・★★★★★
おお・・・なんて素敵な「タイトル回収」・・・!!
メインストーリーもテンポ良く、興味深く進んでいますね〜。裸のシーンが結構あるけれど、男性目線で見ればギャグとしてみられる範囲かなぁと思っています。
次回はシーズン初戦!!他のキャラも出てきそうなのでますます楽しみですね!!
5話・・★★★★
中四国九州選手権大会!男子4人・・・?!西では実際もこれくらいの人数とのことです。
勇利の滑走は、SPが勇利の内面描写、FPがヴィクトルの・・と対比が取れていて面白かったです。スケートシーンの作画が1話3話に比べると少し微妙に感じたけれど、プログラムが完成した時にはまた凄いものを見せてくれると思います。今後の成長が楽しみ!
6話・・★★★★★
GPシリーズ開幕!キャラも一気に登場!それぞれ濃くて覚えちゃいそうなのが恐ろしい・・w
そして6人分の滑走をダイジェストとは言え見ることができました!特色があって面白い!
最後まで駆け抜けてーと応援しています!!
7話・・★★★
作画は流石に限界気味でしょうか。観客席の止め絵使い回しとかが気になってしまう・・。期待し過ぎかな?
演出的に腐女子向け!と言われても仕方がない部分も目立ってきました。「全てのアニメファンに!」という作品に仕上がるかどうかは残りにかかっていますね。頑張って!
8話・・★★★★★
またも見ごたえ十分のスケートシーン連発っ!!そしてJJ・・鳳凰院凶真っ・・!wキャラ濃いなぁ。SPで再び完璧な演技を魅せた勇利(の周辺)にアクシデントが・・。なるほどそうくるのですね。
9話・・★★★★★
見どころ十分のFPでした。一部ジャンプのところで作画枚数が不足気味なところはあるんでしょうが、文句を言うところじゃないですねw(詳しい方々が1話のスケーティングシーンで「作画枚数おかしい」と驚いていたのがよくわかります。)
ユリオくんもJJも素晴らしい演技でした。友情を感じる合間のシーンや、ハグ魔と化した勇利も良かった・・!
ラストのシーンはプロポーズ・・じゃなくて結果にかかわらずグランプリファイナルがコーチ、選手としての関係でのラストになるという決意表明と捉えましたが・・違うのかな?グランプリファイナルでの勇利が起こしてくれるであろう奇跡を楽しみに待ちます。
10話・・★★★★★
グランプリファイナル前の休憩回・・・休憩?指輪を交換するしポールダンスはあるし・・その道の方々歓喜のシーンが続出の回でしたね((((;゚Д゚))))
話題性を持続できるストーリー構成には拍手したいと思います!
残り2話、グランプリファイナルは再びスケートで魅せてくれるものと期待度MAXで待機いたします。ハイレベルな戦いが期待できるだけのキャラ作りはできていますもんね!
11話・・★★★★★
グランプリファイナル、ショートプログラム!スケーティングシーンに相当気合入ってました!観客席はもう少しなんとかならないのかなぁと思いますが・・w
実際のテレビ中継以上に6人の個性を見せてもらって大満足です。ユリオの片手&両手を挙げてのジャンプすごかった・・!!
まさかの魔物に飲まれたJJ、ミスが出た勇利は20点差を挽回なるか?!次回最終回・・注目度超超超・・・!!
12話・・★★★★★
勇利&ユリオ、二人のユーリがヴィクトルを競技者としてリンクに連れ戻したーーー!!!という解釈で大丈夫ですかね。
文句なし、最後までこれだけ話題を持続して最終回を迎える作品になるとは予想以上でした!!2期期待!!