ジャンル:キャンプ
放送時期:2018.1-3(全12話)
原作:漫画/あfろ(まんがタイムきららフォワード)
監督:京極義昭
構成:田中仁
キャラクターデザイン:佐々木睦美
音楽:立山秋航
制作会社:C-Station
(ストーリー)
脚本:A
構成:S
END:A
(キャラクター)
魅力:S
デザイン:B
声優:A
・映像:A
・音楽:S
・売上:
放送開始前期待度:☆☆☆
総合評価:★★★★★
2018冬の大当たり作品。放送開始前はキャラクターデザイン等で「よくあるきらら系作品の一つ」というイメージでそこまで期待していた訳ではありませんでしたが、かなり早い段階から最後まで楽しめる作品だと感じ、毎週木曜日が楽しみになりました。各話3回以上既に見ているような・・w
5話を終えた時点で思わず原作コミックに手を出してしまいました。その後放送中に最新刊が発売になったけれど、数店舗回ってどこも売り切れで、姫路に引っ越して10年目で初めて、駅前にある「アニメイト」に駆け込む事態に・・w
原作と見比べて感じたのは、「とにかく丁寧なアニメ化だな」という点。作品の雰囲気をそのまま映像化しているし、基本は原作に忠実だけど、アニメならではの補完(アニオリ)も上手に挟んでいて、原作ファンも大満足の出来だったのではないでしょうか。
制作スタッフさんもキャンプ地を何度も訪れたようですし、原作者との打ち合わせも丁寧に行われた模様で、良いアニメはこうして出来上がるというお手本となるのではないでしょうか。
監督の京極義昭さんは1クールアニメの監督は今回が初というから驚き。今後オファーは集まるでしょうし、注目ですね。
具体的に作品の良かった点を・・というよりは「悪い所が何も思い浮かばなかった」という方が良いかもしれません。
その中でアニメならではの部分で2点挙げると、
・以前から注目していた亜咲花さんがヒット作品のOPを担当出来て良かった
・しまりん役の東山奈央さんの新境地(どっちかというとなでしこの声のイメージじゃないでしょうか?)
個人的にはこのあたりでしょうか。
アツイとしゃべるまつぼっくりや渋いりんちゃんのお爺ちゃん、なでしこのお姉さんやグビ姉等々、登場キャラクターもほぼ全員気に入ってしまったので恐るべし。興味は出るけれど安易には手を出せない「ふゆキャン」という題材も「販促効果の棲み分け」に繋がっていく気がします。
原作ストックから考えると2期はしばらく先にはなると思いますが、絶対あると信じて楽しみに待ちたいと思います。「きらら系作品」に抵抗がある人もいるかもしれませんが、一番万人向けな作品となったかな?いう印象なので是非一度お試しください。EDが流れ始めて「えっもう終わり?体感10分!」という回出来たらハマった証拠でしょうかね。
1話・・・★★★★★
2話・・・★★★★★
1話・2話共に期待を大きく超える出来で既にファンになっていますwしまりんちゃんの一人キャンプの様子を眺めているだけで感心したり癒されたり・・。これから登場人物が増えて賑やかになってきそうだけど、同じように楽しめるといいな。
3話・・・★★★★★
風景がとてもキレイで各キャラクターもいい感じ。是非是非最後までこの調子でお願いします!!きらら系作品で「ごちうさ」以来の大ヒットとなるか注目が集まり始めているようです。
4話・・・★★★★★
5話・・・★★★★★
ストーリーの構成も良く、いろいろ「ここがイイ!」とほめたくなる点が見つかる作品。萌えに走り過ぎてはいないのでお勧めしやすいのも好印象かもですね。
6話・・・★★★★★
なでしこのお姉さんやりんちゃんのお母さんなど、サブ的なキャラも魅力十分!謎のおじいさんが登場しましたが・・?(今週原作コミックを揃えてしまったのでニヤニヤできます)
7話・・・★★★★★
二人キャンプ!!ついつい気が付いたら毎回繰り返し見ちゃうくらい飽きませんね〜。一つ一つのシーンの丁寧さ、キャラの魅力のおかげかな。
8話・・・★★★★
箸休め的な・・?やや作画が怪しかったかもですが、個人的にはそこまで不満無し。
9話・・・★★★★★
りんちゃんソロキャンプ回!!なでしこファミリー勢揃い。そろそろ終わりが近づいてきて寂しい・・
10話・・★★★★
鳥羽先生もイメージ通りな感じで良し。残り2話!全員集合のキャンプで上手に締められそうですね!
11話・・★★★★★
OPを削ってへやキャンも無し・・・!詰め込みましたかね〜。体感時間の短さは異常wあぁぁあと1話で終わってしまう〜
12話・・★★★★★
何も文句なし!敢えて言うなら終わっちゃうのが寂しい最終回でした。アバンはちょっとびっくりしたけどねw製作スタッフの皆様に拍手ーっ!!